デザイン思考を職場に適用しよう!かなりビジネスよりのデザインシンキング

CIID 3rd week

今週は “Workability_ collaboration techniques for designers” ! やはり響きはカッコいい。笑 このコースで学んだことは、デザインに関係ない一般的な企業でもすぐに実践可能と思わせるほど使い勝手が良く汎用性のある考え方だった。クラスのサイズは15人くらいで女性比率が75%。性別・バックグラウンド・国籍が異なる環境で今週も苦しみ、そして楽しんできました。

Courseの概要

ズバリ学んだことは、チームが最高のバフォーマンスをするための工夫・ツールである。一例としてプロジェクトが始まる前に、お互いのNormをはっきりさせてチームに共有すること。そして、プロジェクト中はそのNormを尊重すること。
Norms
・When you want to work_ how long / how often / for what durations
・How you want to work_ collaboratively? / alone? / balancing the two?
・Encouraging growth_ what goals and skills do you want to learn?
・Reflecting & learning_ how do you take what you’ve learned & improve?
お互いがこのようなことをハッキリさせて、譲れないところを共有することで格段にプロジェクトを進めることが楽になる。特に国籍・バックグラウンドが違う・ストレスのかかるプロジェクトだったりする場合。
このようなツールや考え方を教わるごとにチームになってGroup Work。このプロセスの繰り返し。日本企業で忙しいスケジュールの中、こんなことやってられないと思うかもしれないが、導入すれば生産性は間違いなく上がるんだろうなと思う。

それで何をやったの!??

今週も5日間で何を経験したかシェアします。
1日目:”Workability collaboration techniques for designers”のコンセプトの紹介。改めて、今週のコースの趣旨は、どのようにTeamの中でのCollaboration や Performance を上げていくのか。先述の通り、この中で重要なことは Group work を行う前にお互いをよく知ること。どのような行為・スケジュール・働き方を望んでいるのかを知ること。 本当に具体的な行動まで落とし込むことが重要。( Specific behaviors they want to see from each other when they start working together である) 。
一緒に働きたいチームメイトの概念を考える際に、実際にGroup Workを何回かやって具体的にどのようなことをされると嬉しいのか、自分にはどのようなチームメイトが必要か行動にまで落とし込むことで、これまで考えていた理想のメンバーとは理想が生まれてくる。新たな自分を発見できた気持ちになって非常に面白い。
もう一つ学んだこととして重要なことはTimebox。 TimelineのあるProjectの場合には 、とにかく10min以内で一つテーマを掲げて取り組む。そして次のテーマへ。10minでうまくいかなかった場合には、他の10minを使ってうまくいかなかった部分に取り組む。こうすることで Performanceは上がっていく。
TimeBoxが必要な時
1_ You need to align and motivate a group
2_ A deadline is only a short time away
3_ The topic or challenge seems too big to tackle
4_ It’s hard to focus on getting things done
2日目:今日も昨日に引き続き Group Work を朝から2本。 午後はGroup Work と Individual Work 。 朝のWorkは3人グループで特定の場所にいき観察。僕らのグループはコペンハーゲンで有名なリトルマーメードへ。1人がノート・1人がVideo・1人は観察するという感じで、5分ごとにRoleを変えて一周する。 この間は互いに何を観察しているのか、ノートに何を書き留めているのかシェアしない。Field Work が終わりクラスに帰って初めて何を観察したのかシェアするのだが、お互い違うことをノートに書いていたり観察していたので興味深かった。僕はアナリスト出身なので、Objective なデータをノートに書いた。例えば、観光客のうち80%はアジア人・20%はヨーロッパ、50%は男性・50%女性等、一方チームメイトの女性二人はDesignバックグラウンドなのでより主観的なデータ、例えば特定の人物に着目してどのようなポーズをとって写真をとっているとか、写真を取らない人は何をしているのか等である。やはり、バックグラウンドが違うと物の見方が全然違うんだと改めて気づかされる。そしてこれがBiasとなって僕らの思考が特定の方向に進んでいってしまう。大人になると、常にBiasを持って観察や物事を判断しているのだと教えられた。
3日目:今日は3人組のグループを作り、一人のBad Experiences (think about something in your life that you wish hadn’t happened (an emotion, an event, not a person) ) を採用して、Problem ・ Future Goal ・ How Might
We を考える。 Problem は実際にBad Experiences が起こってしまった結果どのような悪影響があったか、 Future Goals はこれが起こらなければこうなっていたであろう or Recover したらこうなるであろうという仮説、 What Might We は Problem から Future Goal につなげるために何をすればいいのか疑問形式にして書く。その後、 Solutionのアイディアを出し合って話あう。その際にアイディアの判断基準を出し合って、X-Y軸のグラフにプロットしていく。判断基準は2つ以上あるのが普通なので何回かプロットする作業を繰りかえす。こうすることで、本当にいいアイディアが浮かび上がってくる。
手順に書くのは簡単だが実際にやるのは難しい。。ProblemをIdentifyするのも難しい。ProblemはよりSpecificに書かないと何が問題なのかわからない。 そして、判断基準を思いつくのも難しい。アイディアが Future Goalsに繋がるために必要な要素・定義をより分かりやすく表現する必要がある。一つの定義が Work しなかったら次の定義を思いつくように頭を切り替えることも重要。あと、根本的なことだが、アイディアはとにかく書き留めていく。
4日目:今日は5日目のFinal Presentationの課題が与えられる。お題は” Design a watch prototype that redefines how people keep track of time around their day to day tasks and their interactions with others” である。これを考えて5分間のPresentationが待っている。Presentationはビデオを作ってもいいし、演劇してもいいし、slideを作ってもいい。この課題がお昼前に与えられて、17時までになんとか形にして翌日の10時に発表。Stressful…. チームは3人でUnited Nationの職員(40代)・デンマークのUX Designer (20代前半)・自分。
今までに習ったツールを駆使してなんとかアイディアを形にしていく。まず自分のDiary・その目的をシェア、そしてDiaryをつけていく過程で問題に思っていること。その問題を解決するにはどのようなDiaryを作ればいいのか、ひたすら議論する。その際に用いたツールは以下の写真を参考にしてもらいたいが、面白いのがストレス下に置かれた場合のリアクション。United Nation職員は I don’t know を連発。Designerはため息。自分は英語があまり堪能ではないので、とにかく聞き役にまわる。 なんども意見の対立はあったけれど、ツールの助けを借りて最後のideaまでたどり着いた。 最後のスライド作りは自分が残業して完成(一応、日本人らしいことをしてチームに貢献) 。お互い母国語でないなかStressfulな状況に置かれるとそれぞれの本性がでる。おそらく自分では気にしていないのだが、相手を不快にさせてしまうような行動がついつい出てします。やはりこんなとき、その場を和ませてくれるようなチームメイトがいるとありがたい。自分はというと、行動や仕草は細心の注意を払って場の雰囲気を悪化させるようなことはしなかったが、盛り上げるところまでは出来ない。。
付け足しとしてのTipsとして、母国語が英語でないチームでプロジェクトが行き詰まっているときは、とにかく言いたいことを書き留めて共有することが重要!言葉にして話しているだけだと空中分解する危険がある。。

 

フィードバックのツール

アイディアを絞り込むためのプロセス

アイディア出しの様子

みんなでディスカッション

プロジェクトが終わって記念撮影

今週の感想

不思議なことだが、Workshopを3週もやっていると次第にどのようにチームで振る舞えばValue Addできるかわかってくる。議論するときは、Mover・Follower・Opposer・bystand的な役割に分かれているので、そのどこかにハマって役割を忠実にこなす。 とにかく自分のStanceを保たないと自分の存在意義を失う。
付け足しとして、今週はGroup Workしかなかったので話してなんぼの世界。 この状況は1st weekで経験しているので、今回はとにかく話してみる。疑問点・聞き取れなかった点・追加したい点、等何でもいいから喋る。そうすることで、少しはチームに認識されバリューを発揮できた気がする。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です