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IESEのグループワークとチームメイトの紹介・クラスの様子について

IESEのグループワークとチームメイトの紹介・クラスの様子について

IESEのMBAプログラムは毎日Case Studyが3本あるのだが、毎朝Case Studyが始まる前にチームメイトとその日のCase Studyをディスカッションする時間が1時間ある。8:15から始まるのだが、、早い。。そして、一年間同じチームメイトとディスカッションするからメンバーは非常に重要と思われる。チームがうまく機能すれば、お互いの得意分野をシェアしてWin-Winの関係になるのだけれど、その逆も然り。。 毎年、途中からディスカッションを辞めてしまうグループもあったりと、この辺のマネジメントもMBAの一つの醍醐味である。そして、今週チームメイトと初めて顔合わせ、Case Studyをディスカッションした。

チームメイトの紹介!!

国籍はカナダ・ロシア・アメリカ・スペイン・コロンビア・ブラジル・中国・ドイツ・日本。国籍もバックグラウンドもバラバラでダイバーシティーは文句なし。その点、うまくまとまるのかが不安だけれど。笑
カナダ:エンジニア出身でとてもオーガナイズされたナイスガイ。プロマネを何年もやっていたらしく、みんなを引っ張る側にたって統率していないと不安になる性格。でも、そんなに自分自分していないで、いつもみんなの気持ちを読みろうしてくれる。
ロシア:Human Resourceを長年やっていた、穏やかなロシア人。英語とスペイン語を流暢に話し、とても感じのいいべっぴんさん。ロシア人のイメージとは真逆でとても馴染みやすいお姉さん。
アメリカ:典型的なアメリカ人とは違い少しおっとりしている。でも、アメリカ人らしく自分の意見はきちんというし、とてもエンジニアらしくロジカルに考える。アメリカ人は苦手だけど彼とはうまくやっていけそう。
スペイン:ロンドンで長年働いていた建築家。結婚もしており、とても落ち着いていてユーモラス。建築家からコンサルなどをやってビジネスのスキルも身につけたいと思っているらしい。そして両親はワイナリーを経営している!!ぜひ訪れてみたい!!!
コロンビア:チームで一番まったりとして、すごく感じのいいコロンビア人。とてもスローな性格だけど、自分の意見はしっかり持っていて自分のペースを崩さずうまくやっている。バックグラウンドはファイナンス。食べるのが好きらしく、日本食も大好き!
ブラジル:一見するとパーティー好きなブラジル人のように見えるが、きちんと働くナイスガイ。ファイナンス出身で、とても活発。飲むのが好きらしく課外活動中もビールを飲みながら、少し周りを待たせながら、笑 でも、とてもチームに貢献している。
中国:中国人らしくとても活発で溌剌としたApple出身のプロジェクトマネージャー。アメリカと中国でAppleに勤めていたらしく、英語も流暢でとてもよく喋る。自己主張はそんなに強くないけど、とにかくよく喋る。笑
ドイツ:コンサル出身のとても頭のいいドイツ人。ドイツ人の気質である、とても組織的で働き者という部分をきちんと持っている一方、フレキシブルで他人の意見をよく聞く。おそらくチームで仕事が一番できると思われる。そして26歳という若さ。どこをとっても全く敵わない。笑

チームメイト!!

初めてのフィールドワーク

実際のケーススタディーの授業はどんな感じなの??

ケーススタディーは過去のビジネス事例を取り上げて、主に意思決定が必要な場合にどうするのかを経営者の視点で考えさせるものが多い。クラスになると教授が様々な角度から意思決定のプロセスについて質問してくる。この質問に答えたり、授業の話し合いに積極的に手をあげて発言することでほとんどの成績は決まってしまうので、皆答えることに必死。この点、アジア人は自分のオピニオンを積極的に発言する教育を受けていないので、存在感はあまりない。逆に北米・欧州(一応南米)はとにかく発言することに重きを置いているため、よく喋る。みんな喋ってトピックもコロコロ変わるから、文化的違い・英語力不足で議論に混じっていくのはかなり難しい。。とにかくやるべきことは、事前に発言できる内容を英語で考えておき然るべき時に発言する。1~ 2回でいいから各授業なにか意義のあることを言って、自分なりの視点をディスカッションに与えることがクラス・自分のためになるはず!なので、これから毎週予習きちんとやります。(毎週 5日 x 3 case = 15caseを週末に全部読むのは流石に大変ですが。。とりあえずやってみます。)

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