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期末テストまで3日!1学期の授業を全てIESEの特徴について振り返る

期末テストまで3日!1学期の授業を全てIESEの特徴について振り返る

とうとう1学期の授業が全て終了!と思うとあっという間の4ヶ月だった。8月のスペイン語集中講座から始まり、新しいクラスメイト・チームメイトと会って、初めてのケーススタディーでの授業になれたと思ったらもう1学期が終了していた感じ。IESEは1年生は3term・2年生は2termで構成されているので、あと4termしかない。そう思うと少しさみしくなる。笑 IESEでの残りの期間を1日たりとも無駄にしたくないので、その日その日の出来事は1日の終わりに振り返って週に1~2回ブログにもアップリしているのだが、今日はここまでの授業を終えてIESEの特徴について自分なりの印象をまとめてみます!IESEの特徴はズバリ、ケーススタディー( General Management)・チームワーク・コンサルティング!

ケーススタディー(General Management)

ブログでも何度か書いているが、IESEの授業の特徴はケーススタディー!ほぼ全ての授業が実際に起こったケースを基にして、それをクラス全体でディスカッションする。なので成績のつけ方も授業中にいかに発言するかでかなりの割合が決まってくる。もちろん最初は、ケーススタディーについていくのがかなりきつかった(今でもきついが、)。先生の言っていることはまだしも、生徒が発言している内容が50%くらいしか聞き取れないし理解できない。自分の英語力がほとんどの原因だけど、生徒も70%くらいは英語ネイティブでないので、文法や発音など100%正しいわけではない。自分は受験英語しか勉強していないので、崩れた英語が本当に苦手なのだ。まず、この根本的な問題にぶつかってかなり苦戦したが、徐々に慣れてきてクラスでも発言するようになると、自然と一つ一つのケースが自分の学びになってくる。自分だったらこうするとか、自分のビジネスに当てはめたときにどうなるとか積極的に考えるようになる。日本式のいわゆる講義だと聞いているだけで退屈することもあるけど、ケーススタディーは自分の発言・クラスメイトの発言でクラスが成り立っているので、好き嫌いはあると思うけど自分としては学びは大きいと思ってます!

チームワーク

IESEのもう一つの特徴として、1年の始まりに8~9人のチームが割り当てられる。このチームメイトとは1年間、課題やディスカッションを共にする仲間なので本当に重要。特に、IESEでは毎日その日に行わらえるケーススタディーの授業を毎朝 8:15~9:15の間にチームメイトとディスカッションする決まりがあるので、本当にチームメイトとはずっと一緒にいることになる。そして、9人もチームメイトがいれば1人くらいは朝のディスカッションにこない人も出てくるし、チームの課題もほとんどやらないといった困った仲間もいる。こんな時、どうやってチームメイトをモチベートして課題に巻き込んでいくか、もしくはもうチームメイトとして認めないかなど、たかだか学校だけど真剣にチームメイトと向き合って自分たちにとって最善の決定をしようとみんなで議論する。このような意思決定やチームワークを重ねていくことで、将来インターナショナルなチームで働くことになっても臆せずにチームを引っ張っていける力がつくような気がしています!

コンサルティング

IESEはRecruitingの学校と言われるだけあって、学校側も生徒も就活にかなり力をいれている。その中でもコンサルは一番人気で学校も毎週末、コンサルの就活対策のセミナーを開くなど生徒のサポートも充実している。はっきりいってこれがIESEに入って一番驚いたこと。1学期が始まってすぐに履歴書の作り方や面接の練習が始まるなど夢にも思っていなかったので、かなり面食らった。。ここで言いたいのは、学校ごとにやはり就職事情は違うし強いインダストリーも違うので、MBAを選ぶときはプログラムの内容も大切だけど、就活のことも念頭において学校を選んでほしいと思います!

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