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キャリアの考え方、日本型キャリアとアメリカ型キャリアについて

キャリアの考え方、日本型キャリアとアメリカ型キャリアについて

最近めっきり投稿が少なくなってしまいました、読者の皆様申し訳ございません。。MBA最後のタームをUnderestimateしていた部分があり、プライベイトの活動も相まって自分をコントロールすることができずに、大切にしている自分を見つめ直す時間だったりブログを書く時間がほとんど取れないでおりました。心から反省。。自分が一番大切にしている時間がなくなると、やはり体調も崩すし、心と体のバランスも取れなくなる。結果として、思考の悪循環が続く日々でした。そんな日々から徐々に抜け出せそうな予感がする3rd term最終週を目の前にして、自分なりのキャリアの考え方だったり、自分に必要な次のステップとしてのキャリアを書いてみたいと思います。

日本型キャリアとアメリカ型キャリアの比較

MBAという道を選んでキャリアについてさらに考える時間が増えた1年目、その中で日本人と欧米人のキャリアを見てきて決定的に違うことがある。それは職歴の長さ。日本人は転職が少なく、MBAにきている生徒のほとんどがMBAの前は同じ企業に勤めているという事実、一方で欧米人(アメリカ型のキャリア)は転職が当たり前。3年程度で次の会社に移り、キャリアアップを狙う。この点、自分はスキルの部分に注目してきた。社会人を何年もやってらっしゃる人ならわかると思いますが、3年同じ企業に勤めればその業界の全体感だったり、一般的なスキルは身に付く。しかし、本当の深い意味での仕事の勘だったり知識というのは3年では短すぎる。そのため、アメリカ型キャリアを歩んできた同級生は業界について、一般的な知識について語ることができるし、いかにも頭の良さそうな発言はできるものの、いざReportだったり分析をさせてみると、なかなかいい成果物を作ることはできない。一方で日本人は、一つの企業で長いキャリアを歩んできているため自分の得意分野になればかなりの力を発揮する。ゼネラリスト vs スペシャリストと言ったところか。どちらがいいとか言えないけれども、MBAではスペシャリストが力を発揮して重宝されているし、日本でこれから働くならば自分のスペシャリティーは長い目で見て必ず必要である。

自分に必要な次のステップ

自分はこれまでいわゆるアメリカ型に近いキャリアを歩んできたと思う。3年くらいで転職や起業を繰り返し、築けば30歳にして3社を経験している。そのため、本当に力の発揮できる分野と言えるものがなく、自分の中で不安だったり葛藤だったりが生じている。自分が将来、どこかの分野で活躍するとか社会的に必要とされる人物になるには、次のキャリアで日本的なキャリアの築き方をして本当の自分のスペシャリティーを作る必要があると感じている。だから次のキャリアは長くなるし、本当に自分のやりたいことでなければいけない。その選択が難しいのだが。。これからインターンをするために日本に戻ることになるが、本当に自分のやりたいこと・活躍できるフィールドをきちんと考えてMBA後のステップが明確になるよう1日1日大切にしていきたいと思います。

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