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大きな決断について。決断をする際の自分なりの考え方

大きな決断について。決断をする際の自分なりの考え方

ご無沙汰しております。最近、全くブログ更新できておらず、申し訳ありませんでした。今週あたりから以前のペースでブログ更新していきます。
6月下旬に日本に帰ってきてから2ヶ月弱、すでにドップリと日本社会に浸りインターンシップに打ち込む日々を過ごしております。インターンシップや就職の決断もそうですが、MBAを取ると決めてからこれまでかなりの決断を迫られました。そこで、大きな決断をする中で自分なりの基準や考え方を書こうと思います。

決断のプロセス

決断もそうですが自分はプロセスを重要にする人間で、例えば試験勉強なども合格した結果が大事なのではなく、その試験を受けるまでの自分の姿勢や勉強のプロセスに重きを置いています。なぜなら、そこで考え方や人間の深さが増していくと考えるからです。なので、決断する時もプロセスを重要視して十分な時間をかけて検討します。このプロセスを怠ると自分の場合、最善の選択は他にあったのではないか、この先どこかで後悔したりするのではないかと不安になるから。だから不安要素がなくなるまで徹底的に考える。その上で決める。そんなに考えたら機会を失ったり、時間の無駄だと思われるかもしれないけど、それは人それぞれ。MBAでは決定的に時間が足りない中で、でも重要な選択を迫られる。時には決断プロセスを踏まずに何かを決めることがあったのだけれど、やはりどこかで心にわだかまりを抱いてしまったり、後悔することになった。忙しい中でも、1日の中でどこかで時間をとってそのプロセスを1週間繰り返すことで考え方を深めたり、時には1日の半分を検討の時間に使ったりして最後は工夫していった。

決断する上でやってはいけないこと

重要な決断をする上で絶対にやってはいけないことがあると思っている。それは、重要な決断は1度に2つ以上してはいけない、とういうものだ。決断は1時期に1つずつ行うべきであって、それ以上焦って決めてはいけないと思う。なぜなら、大きな決断は色々な検討事項が絡み合い、そして気持ちも揺さぶられたりする。そんな中で1度に2つの決断を検討すると、必ずどこかで考えが鈍るし何か重要なことを見落としてしまう。例えば、MBA受験の決断と転職、転職と結婚、など日常的に起こり得ることなので、そんな時は一歩立ち止まって、きちんと決断プロセスを踏んでから、自分なりに納得した上で決断することをお勧めします。

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