4学期最後の授業 EXSIM ! IESEの名物コースの内容とその学び

4学期最後の授業 EXSIM ! IESEの名物コースの内容とその学び

4学期もついに終わって冬休みに突入!その前に、4学期の集大成の授業であるIESEの名物授業EXSIMにについて紹介したいと思います! このコース大変人気ですごく大変なのですが(朝8:30 からチームによっては深夜まで)、本当に参加してよかったと思います。

授業の概要

EXSIMとは、Executive Management Solutionの略で、架空の製品を生産、販売する会社の経営シミュレーションゲームを6人1チームで構成されたマネジメントチームで行うものです。役割は、CEO・CFO・CLO・COO・CMO・Contoroller。会社を経営していく上で必ずぶち当たる投資家とのコミュニケーションもあり、投資家が架空のボードを構成し、各チームは自社の軽方針や業績説明を行うことが求められる。それも実際に株主を経験したことがあるボードメンバがものいう株主として登場し、経営陣を攻めていきます。また、会社経営で欠かせない労働組合や銀行との交渉機会もあります。
コースが始まると 息つく暇もないチームワークが始まります。シミュレーションゲームは練習ラウンド2回と本番ラウンド6回で構成され、各チーム練習ラウンドを通じて経営方針をアジャストし本番に臨みます。 意思決定の流れとしては、CMOが需要予測をし、それに見合う製品をCOO・CLOが製造し各マーケットへ供給。CFOがCMO・COO・CLOが要求してくる予算を満たすためファイナンス戦略を考えます。CEOは常に会社の戦略を忘れないように全体にコミュニケーションして、それぞれの意思決定が戦略とあっているか確かめながら会社を経営する。自分はContorollerとして、主にCEO・CFOのサポートをして、Forcastを作ったりP/L・B/Sを提供してチームをサポート。そんな中でも、個性の強い6人が集まるとそれぞれの主張があって時には対立し時には緊張感が高まり、ピリピリしたムードになることもありました。でも、CEOが柔らかい性格で全体をまとめ上げて、自分のチームは1位の座をぶっちぎることができました。自分はContorollerとして決まった役割がなかったのですが、常に心がけたのがどうやってチームにValueを与えるか。他のメンバーは決まったDecision Makingを常にするので目に見える形でチームに貢献できていたのですが、自分は役割があやふやなので、Valueを出すために必死で個人を殺してチームワークに徹し必要な仕事を常に探してチームに貢献しようとしていました。ていました 。また、各ラウンド終了後に全メンバで 課題、改善点を洗い出して次のラウンドを迎えるという良いサイクルが最初から出来ております、みんな本当に優秀だなーと感心。みんなキャラクターは異なるもののプロフェッショナル精神が高く最高の環境でシミュレーションができて、みんなに感謝の気持ちで一杯です。

EXSIMでの自分の学び

まずは経営における意思決定の流れ。上記にも書いたようにCMOが需要予測をし、それに見合う製品をCOO・CLOが製造し各マーケットへ供給。最後にCFOがCMO・COO・CLOのファイナンスを行う。CEOは全体戦略を常に考え、Contorollerは必要な分野をサポート。実際に経営陣になったことのない自分でも会社経営の流れを一通り感じられ非常に勉強になった。また、多国籍でのチームワークも言わずのがな学びとなった。1年生の時にもチームワークを嫌という程してきたが、今回は1週間限定のチームでお互いを知ってパフォーマンスしなければいけない。この中でお互いをどう理解し尊重し助け合いValueを発揮していくか、本当に悩んだ。自分のバックグラウンド、チームの能力・性格を考えて、今回は裏方に回るのが良いのではないかと考え数値周りのサポートに徹していたが、この判断は良かったと思う。これは自分の強みでもあると感じた。臨機応変にその場を理解し自分の役割を見つけValueを出していく。ファイナンスという強みを生かし、柔軟さをフルに発揮するスタイルが自分のやり方なのかな〜と思う。
一方でひとつ残念だったことがある。それは大きな失敗をしなかったこと。このコースの裏の目的として生徒に失敗経験を体験させるということ。コースの最後で教授が ”MBA生を成功に導くように教えることはできるが、失敗にどう立ち向かうかを教えることは非常に難しい”と言っていたのが、非常に印象に残っている。確かにその通りだと思う。自分は今までの人生で嫌という程失敗をしてきてそこから学んできたが、失敗をするたびに精神が揺らぎ適切な意思決定を行えなくなってしまう。今は度重なる失敗のおかげで少しはマシになったが、Failureにどう立ち向かうか、というのは非常に難しい課題である。EXSIMの最中に大抵のチームはこの失敗にぶち当たる。経営における失敗だから将来自分が経営陣になる上で必ず役立つと自分の経験から言い切れる。僕のチームはみんな優秀すぎて失敗がなかった。でも、コース全体としてみればこれが自分の最大の失敗だったのかもしれない。そこからの学びを得られなかったという意味で。

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