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人生における時間軸、MBAとコロナでの隔離生活で違和感を感じた正体

人生における時間軸、MBAとコロナでの隔離生活で感じた違和感の正体

隔離生活 1ヶ月を突破! あと、スペインは2週間でロックダウンの期限が切れる予定ですが、どこまで生活に自由度を持たせるかは微妙です。1ヶ月のロックダウンでやっとコロナの増加数がピークオフして効果が見られているのは何よりに救い。そんな中、さらに明るい!?ニュースも出てきました。来週から自宅で働くことのできないnon essential業種の通勤が認められるらしいです。個人的には、この段階でオフィスに人が集まるのはちょっと危ないのでは!? と思いますが、スペインの経済状況を考えると、、そろそろ働き始めないとまずいのも事実。 スペイン情勢はここまでにして、今回もコロナの隔離生活で感じたことを書いてみたいと思います。

人生における時間軸

コロナ生活が始まった時にずっと自宅にいなければいけないと言う不安とは別に、しばらくしてから生活に何か違和感を感じるようになった。しばらくその正体がわからなかったが今になって少しわかってきた気がする。それは人生における時間軸だ。人生のスピード感といっても良い。通常の日本で働いていた時の生活が1倍速で流れているとすると、MBAでの生活はおそらく3倍速くらい。そして間髪つけづにコロナの生活で0.7倍速くらいに生活のスピードが一変してしまった。この事実にきちんと気づかないまま過ごしていた期間は本当に焦りが気持ちの半分以上を占めていた。自分は自宅でオンライン授業を受けてどこも行かなくてもいいのか、時間を無駄にしていないか、など人生を無駄にしているのではないかと不安に思っていた。3倍速のMBAではやりたいことが全部できないので優先順位をつけながら大切なことだけをやる生活。0.7倍速の隔離生活ではやりたいことより自由な時間の方が長くので何をやるか取捨選択する必要がなく、1日をどう充実させるかに焦点が切り替わっていった。そんな中でさらに意識しているのは’今できる最大限のことをする’だ。 日本の現代社会でもそうだが、生活のスピードがどんどん早まっている現代において、何気に見落としてしまってる本当に大切な自分の家での生活や幸せについても考えされられるいいきっかけになっていることは間違いない。

自分の性格の悪い部分

自分のキャラクターの悪い部分が隔離生活においても、自分を少し苦しめている。その性格とは自分に対する規律が強すぎることだ。多少規律があって生活を律することはいいことだと思うが、自分の場合はいつも度を超えてしまいFlexibleでない生活になってしまう。そして、その窮屈な生活ゆえに精神的に勝手に追い詰められてしまうのだ。例えば、隔離生活中のルーティンの一環として免疫を高めるため1日2時間程度の運動を自宅でやる。次の仕事のために専門書を1日数十ページも読む。その上で、1日1日の他の課題を課していく。。 確かに充実した1日を送れそうなものだが、そんな生活をしていたらこの隔離生活の中精神が持たなくなる。 キャラクターについては今学期、授業も含めてかなり勉強して理解が深まり自分でも日本に帰る前に変えなければいけないと決意を固めていた。そんな中、全くその性格がなおっていない現状に愕然とした。 キャラクターはバランス、と言うのが自分の中の結論であって、今の自分の性格(生活)は全くバランスが取れていなく尖ってしまっている。 この隔離生活中に何としてでもこの性格を変えると誓った1日でした。

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