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Harvard Business Schoolの授業に参加してみて、IESEとの違いを目の当たりに

Harvard Business Schoolの授業に参加してみて、IESEとの違いを目の当たりに

先日Bostonに行ってきまして、日本人留学生には有名なBoston Career Forumに参加し、Harvard Business School (HBS) の授業にも参加させてもらいました。今回はBoston Career Forumについて少し書いたあと、HBSの授業に参加してIESEとの違いという点で感じたことをまとめてみたいと思います。

Boston Career Forumとは!?

最短3日で内定が出るというボストンキャリアフォーラム、通称ボスキャリ。笑 ボスキャリとは、海外就職を目指す就活生のために、日英バイリンガル向けの合同説明会! 毎年11月に3日間開催され、多くの海外留学中の日本人や、留学経験のある日本人がボストンに訪れ、参加します。外資系コンサルや外資系投資銀行をはじめ、商社や日系金融機関・大手メーカーなど200社近くが参加し、人気の就活イベントの一つとなっています。海外で就職活動するなんて、ハードルが高そう… なんて思うかもしれませんが、実はこのボスキャリ、日本からわざわざボストンまで渡航して参加する学生が多いのです!そもそもボスキャリの趣旨として、もともと日本の就活は、海外の就活と異なり就活生全員が一斉に動き出すため、海外留学中の就活生にとって不利であることが多いのです。そのため、海外留学している日本人向けに、何とか現地で就活ができないかという問題意識から生まれたものとされています。

HBSの授業に参加してみて ①

まず、IESEとの違いで感じたことは英語の質。生徒・教授の英語の質がIESEと比較にならないくらい高い。もともと、HBSは60%程度はUS出身の生徒で、残りの40%のうち20%程度も国籍は違えどUSで育ったような英語ネイティブで構成されている。残る20%も世界のエリートが集まったようなものだから、生徒の英語レベルは本当に高い。そして、教授はネイティブしかいないと思われるのでもちろんのこと。IESEで1年生の時、授業中に発言するのが辛かったのを思い出しても、もしHBSで発言しろと言われたら本当に大変だと思う。 ただ、みんな英語が綺麗なので特に教授の話は聞きやすい。授業の質(レベル)もやはり英語レベルに応じて高いような気がした。

HBSの授業に参加してみて ②

一方でDiversityという観点では、完全にIESEに軍配が上がる。HBSはアメリカ人のためのMBAという感じが半端なかったが、IESEは世界各国の生徒に対して教育を与えているという印象を受けた。確かに、クラスでの発言の速度とか教授がネイティブでないとかあるけれど、それはそれでいいところ。本当に色々なことが学べるし、世界各国の文化とか考え方と接することができるので、DiversityをMBAの選考基準の一つにして自分はよかったと思う。特にIESEは南米系の生徒が多く、個人的に南米は大好きになった。笑

HBSの授業に参加してみて ③

校舎の質はHBSが歴史的にも設備的にも圧倒的に上をいっていた。やはりお金も持っている学校だけある。図書館や各教室の雰囲気・便利さはおそらく他のMBAと比較しても圧倒的なものがあるだろう。これだけ洗練されたところに2年間も身を置けば、エリート気質の考え方が自然と身につくのではないかと感じた。

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