IESEのキャリアについて、学生は卒業後どのようなキャリアを歩むのか

IESEのキャリアについて、学生は卒業後どのようなキャリアを歩むのか

IESEはRecruit Schoolと言われるほど学生の就職活動が本当に活発だと思う。1学期にはヨーロッパとアジアのCareer Fairがキャンパスで行われたほか、キャリアTrekなるもので企業訪問する機会もある。そして、日常的に学校に設けられているキャリアサービスに行ってコンサルティングを受けたりCVをブラッシュアップしたり、コンサルや投資銀行を志す学生は毎日面接の練習に熱を入れている。このようにIESEではRecruiting 活動が盛んだからこそ!? アントレを志す生徒はあまりいない。これはIESEにきて少し驚いたことである。笑 ということで、IESEの就職事業について少し考えたいと思います。

MBAから戦略コンサルがIESEの王道

まさにその通り。IESEの進路で一番多いのは戦略コンサル。全体の30%程度を占めている。そして投資銀行系のファイナンスがその次でこれも20%程度。アメリカではこの王道とも言える進路はひと昔前のMBAの姿だったと思うのだが、、IESEはこの王道を守っている。自分の解釈だが、IESEは事業会社出身者やテック出身が多く、アメリカのようにの戦略コンサル・投資銀行のキャリアでMBAにくる生徒は少ない。アメリカだと戦略コンサル・投資銀行上がりのMBA生がPost MBAのキャリアとしてこの分野を選ばない傾向があるのに対して、IESEは今まで戦略コンサル・投資銀行を経験したことがない生徒が多いので、このピカピカしたキャリアを一度経験して自分のブランディングにつなげようというのである。また、もう一つの理由として学生の多くは多額のローンがあるため給料の高い就職先を真っ先に探すのかもしれない。確かに納得するところはある。そして、この厳しい就活の競争に真っ先に手をあげて戦っている同期を尊敬しているし、自分にはそのキャパは内容に思える。実際、クラスメイトの多くはコンサルを志しており、そこまで働きたくない人はヘルスケアやテック大手の就職を目指している。自分はというと。。

MBA後のキャリアの自分なりの考え

自分はこれまでM&Aアドバイザーとして主にファイナンス系の道を歩んできた。卒業後は経営に携わりたいと思っているし、自分で事業を起こして一から経営してキャリアを切り開いていくことも視野に入れている。だからこそ、IESEの生徒のほとんどがアントレを志さないし、アントレの授業もあまりないことが少し悲しかった。MBAまできてるんだから、もうピカピカのルートを歩んでるじゃんって少し突っ込みたくなったりもする。確かに自分もローンがあるので本当にアントレの道に突っ切れるか疑問もあるが。そして、IESEにきて周りの学生や学校の風潮としてRecruitingが尊重される中にずっといると、自分の意思も少しずつ傾いているように感じる。
ただ少し振り返ってみると、今世界では若い人たちの生き方が多様化していて、個人の価値観や意思がものすごく尊重され、それを具現化させていく起業家が数多く誕生してるのではなかろうか、と思う。そして、自分もその一員になりたいと、そんなPost MBAを送りたいと思い描いていた。もう収入や経済的な成功を追い求めるのはやめよう、成功の定義は自分で決めて自分でキャリアを切り開いていくんだ、そんな強い気持ちを持ちたいとずっと思ってきた。だからこそ、この何ヶ月かで自分のPost MBAの考え方が少し傾いてきたことに最近愕然としたのだ。もう一度自分を見つめ直して、本当に自分の意思を尊重できるのか、アントレへ突き進むことに恐怖はないのか、真剣に向き合ってみたい。

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