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MBAの振り返りシリーズ第四弾!MBA全体を通して学んだこと(ハードスキル編)

MBAの振り返りシリーズ第四弾!MBA全体を通して学んだこと(ハードスキル編)

MBAの振り返りシリーズ第四弾ということで、今回はソフトスキル編です。MBAでの学びを思い描く時、真っ先に思い浮かぶのはハードスキルではないでしょうか。MBAのハードスキルは学校ごとに特色があり、ファイナンスやテックに力を入れているところもあれば、マネジメントが強い学校もある。自分が行っていたIESEはGeneral Managementに力を入れている学校で、1年目は経営に必要なすべての科目を必須にしています。そんな学校で2年間学んで今後役立ちそう、もしくは大きな学びのあった科目(ハードスキル)を紹介したいと思います。

マーケティング(ストラテジー)

振り返りシリーズ第一弾のところでも記載したことだが、マーケティングの授業は非常に学びがあった。ファイナンスバックグラウンドということも多分に関係しているが、この分野はすべて新しい知識で経営に役立つ学びの非常多いことから特に力を入れて勉強した。特に即戦力となりそうなのはフレームワークで、例えばfive forthだったり4 Pだったりはこれまでも勉強したことがあっても実際に使うことがなく意味をなさなかったが、IESEではマーケティングの授業ほぼ全てがケースなので、ケースを通じてフレームワークを使うことができ腹落ちして学ぶことができた。

社内政治力

IESEの2年目にはPOWERという授業がある。この授業はMBAの中でも一二を争う学びの多かった授業である。内容はズバリ社内政治。Personal・ Positional・Relational のPOWERについて順番に学んでいく。例えば、Personalであればどのような話し方、接し方をすればより早く社内で力を発揮していくことができるか、Positionalであればどこの部署・誰についていけば昇進が早いか、Relationalであれば社内・社外でどのようなネットワーキングが必要か、などここに書いたことはごく一部の内容だが、Post MBAで働く会社で特にはじめの100日でどのように行動すべきか明確になった気がする。 これまでのキャリアで社内政治など気にしなかったし面倒だと思っていた。ただ、MBAを通じて社内政治をやらなければ超えられない壁があることを知って、そして自分にも相手にもプラスの面がたくさんあることを知って、これからは社内政治も気にしながら働いていきたいと思う。

プレゼン能力

MBAといえばプレゼンする機会がたくさんあるように思われる方も多くいると思うけれど、それは本人の努力次第。やりたければ機会は作り出せるし、やりたくなければほとんどは避けることができる。自分は人前で話すことが本当に苦手で、プレゼンもできればやりたくない。というか、多くの人はプレゼンをできればやりたくないと思っているはず。。ただ、今後はそうも行ってられない。IESEでは、1年目にコミュニケーションという授業がある。主な目標は人前で印象的に説得力のあるSpeechができるようになること。内容は毎週3分間くらいのスピーチを考えて講師とクラスメイトの前で発表するというもの。そもそも日本語でも人前で話すのが苦手なのに英語で話すなんて、、と最初は思っていた。ただひたすら練習することで慣れることができた。2年目にもこの授業の続編としてパブリックスピーチという授業がある。内容は大体同じであるが、周りにいる生徒はスピーチを得意とする人ばかりなので、かなりきつい授業となったがその分鍛えられた。このように、人前で話す練習は結構な数をこなしたので、これからはとにかく自信を持ってスピーチをしていきたい。

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