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MBA1年目を終えて、自分が成長したと思う3つのポイント

MBA1年目を終えて、自分が成長したと思う3つのポイント

MBA一年目が終わり少したち、かなり生活が落ち着いてきました。本当に1年間あっという間で、昨年スペインに行く前に行ったインターンやMBAドットコムの活動などが昨日のことのよう。瞬く間に1年間過ぎ去りましたが、本当に充実した1年間でもありました。海外の優秀な学生と過ごす時間は今思うと本当にエキサイティングで、今少しでも気が抜けるとすぐにでも彼らのもとに行って切磋琢磨したくなる気分です。そんな中、この一年で自分が以前の自分とは違うと思う点が3つほどあるので、その成長したポイントについて書いてみたいと思います。

ハード面_ ストラテジー(マーケティング)

ストラテジーと言っても内容は漠然としたもので、業界分析からその業界での勝ち方、そして企業のSWOT分析等、いわゆるMBAで学ぶビジネス面のフレームワークの使い方は以前と比べてかなり上手くなったと思う。フレームワークがあると、考えるきっかけを得ることができて、分析の手がかりを与えてくれる。以前は財務畑だったので、ビジネスの分析や業界分析はほとんどやっていなかったことから、今後より財務から戦略やオペレーションへと仕事を変えていく中で、自分の引き出しが増えた気がする。

ソフト面_ チームワーク

何回かブログには書いたけれど、IESEの強みであるチームワークは自分もかなり鍛えられたと思う。1年目の初めから終わりまで一緒に過ごした8人のチームメイトにはかなりお世話になった。多国籍でバックグラウンドも違う仲間たちがそれぞれの強みを生かしてバリューを出すには、ミーティングだったり時にはぶつかり合いだったりと、色々なコミュニケーションの仕方が存在することも知った。今後、こんなに異色のメンバーと同じになることはないと思うけど、どんなコミュニティーに所属しても、自分の居場所を見つけてその中で自分のバリューを発揮していくすべを少しは身につけられた気がする。

全般_ 取捨選択

MBAの最初にも書いたが、本当に取捨選択の多い一年だった。MBAで起こる全てをやろうとすると時間が3倍あっても足りない。なので必然的に自分が大事にしているものを優先する。ブログに書いたMBA での優先事項を軸としつつでも柔軟性も持たせて、今自分の中で何が一番重要なのかをひたすら考えた。1学期はとにかくチーム。2学期は就活。3学期はプライベートといった具合に自分の優先事項は時とともにいつも変化する(健康面や食事面はいつも大切だけれども)。MBAが終わり日本に帰った時には仕事が始まり、家族を持つかもしれないし、さらに将来したいものへの時間的投資とか趣味の時間とか、MBAと同様に時間がないことが予想される。そんな未来を見据えつつ、今年の一年は自分の取捨選択力・優先順位のつけ方が以前よりも上手くなったと思う。

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