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バルセロナでの生活について、コペンハーゲンと比較して考えてみる

Barcelona vs Copenhagen

バルセロナに来てまだ一週間も経ってないですが、コペンハーゲンでの経験が遠のいてしまう前に、自分の直感でコペンハーゲンとバルセロナを比較して見ました。比較項目も勝手に自分で設定。笑
(長年コペンハーゲン・バルセロナに住んでいる方、すみません。。両都市とも短期の滞在で書かせていただいております。)

治安

コペンハーゲンは非常に治安がよく日本並みに安全と言えますが、バルセロナは身の危険は感じないにしろ盗難が多発しています。私自身も初日に地下鉄に乗った際、案内してくれていたクラスメイトの女性がスリにカバンを開けられるところを間近に見て恐怖を感じました。また、自転車に関しては盗難が多発。街中にロックをしてとめていても、ロックしていない部分(ハンドル・サドル等)は簡単に持っていかれます。コペンハーゲンではまずこのようなことはありません。

至る所にサドルなしの自転車

ハンドルなしの自転車も多々あり

自転車

デンマークは言わずと知れた自転車大国。世界一と言っていいほど快適な自転車ライフを楽しめます。そもそもデンマークはSustainabilityの面で先進国なので国民の意識が非常に高い。再生エネルギーを積極的に活用し、都市全体も自転車中心に設計されています。一方、バルセロナにも自転車レーンあるものの(レーンがある道とない道があり、どこを走っていいのかわからないことも多々あり。。)、デンマークには全く及ばない。バルセロナには自転車のルールがあってないようなもので、自転車を走らせていて危険を感じることが多々あります。詰まる所、意識の問題。日本人が列を作って電車を待つように、デンマーク人も自転車のルールを当然のように守る(右側通行・追い抜くときは左から・曲がるときは手でサインを出す、等)。CPHは誰もが自転車を意識しているから、危険を感じたことはない。

バルセロナの自転車レーン

レーンがないところもあり

コペンハーゲンの自転車レーン。とにかく広い

Living Cost

バルセロナの物価は日本より安い!東南アジアのマレーシアを思い出させるようなレベルです。スーパーはもちろん、マンションも日本より安いです。私はI’exampleというバルセロナの繁華街に住んでいますが、110m2くらいの広さで1,500€です。この家をウルグアイ・ペルー出身の2人でシェアするので電気とか込みで月1人650€くらい。東京のど真ん中にこの広さで、この価格で住むことはまず出来ない。一方、コペンハーゲンは世界でもトップクラスの物価の高さ。感覚としてはスーパーで日本の1.5倍くらい。クオリティーという意味では優れていますが、決して住みやすくはなかったです。。ほぼ毎日自炊の生活でなんとか1ヶ月半程度の滞在をやりくりしていました。。

私のマンション(まあまあ広いLivingとベランダ)

広いキッチン(設備は古い)

広いバスルーム(シャワーの温度調節難しい)

広い寝室

観光

バルセロナは世界トップレベルの観光都市!ビーチ・Bar・建築・美術館・スポーツ(FC バルセロナ)等、何でもあります。一方、コペンハーゲンも観光スポットはあるものの、観光を国として推進しているかと言えばそんな印象はない。しかし、コペンハーゲンは生活スタイルを観光にしているような気がしました。例えば、観光客向けのレンタル自転車はどこにでもあるし、Sutainabilityで有名なレストランも結構ある。特にRelæというレストランは本当に有名で、世界でもっともSustainableなレストランの一つです。

バルセロナのビーチ

コペンハーゲンのビーチ

バルセロナの海岸

コペンハーゲンの海岸

英語

圧倒的にコペンハーゲン!笑 バルセロナは日本並みに英語が通じません。主な観光スポットは英語でいけます。しかし、地元のショッピングモールとかは片言の英語は喋ってくれますが、相当苦労します。一方、コペンハーゲンはほぼ全ての人が英語話せます。コペンハーゲンという小国で他国と関係を維持しなければいけないという背景もあるかもしれませんが、英語教育は相当進んでる。TVは英語がほとんどで、幼い頃から聞いたり話したりしていることも一つの要因です。

という感じです。コペンハーゲンの方が何年も先をいった都市のように感じるものの、バルセロナの方が庶民的な愛着心を感じました〜 自分はこれまで日本で庶民的生活を送ってきたので、はっきり言ってバルセロナの方が住み心地はいいです!笑

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